ペパーミント|最初にマスターしたい精油40種類
2020年11月18日
2020年11月18日

いつも見に来てくれてありがとうございます。
嗅覚反応分析士トレーナーの津田美佐です。

 

 

今日のご紹介はペパーミント♪
私は、よくお世話になっている精油です。

特に食事後の

消化の働きをサポートしてもらうために

利用しています♪

 

 

ペパーミントには健胃作用という薬理作用があるのです。

【健胃作用とは!】
消化液の分泌を良くして、胃の働きを活発にする作用♪

 

 

嗅覚反応分析的には、

グラフの左上に分類する精油です。

左上の少ない時の特徴として

様々な特徴がありますが、その一つとして

ドカ食い、早食い、一気に食べる傾向がありますので

 

 

左上が少ない人は、ゆっくり落ち着いて食べる。

ということを意識すると良いかもしれません。

 

 

 

このグラフは、

8本の精油を好きな順番に並べ替えるだけで

今の『心身の状態』がグラフ化されるものです。

 

 

正方形になることが

自然治癒力が発揮しやすい状態を意味しています。

 

 

 

では、ケモタイプ精油小辞典での
ペパーミントのご紹介です。

↓↓↓↓↓

ペパーミント
Mentha piperita シソ科
水蒸気蒸留法/全草

 

 

 

清涼感のある香りと瑞々しいグリーンの色で
人気のあるハーブ。

 

ミント類はペパーミント(西洋ハッカ)
アルベンシスミント(和ハッカ)
スペアミント(オランダハッカ)
この3種に大別される。

 

 

スッキリした爽快感のある香りで
多くの人に好まれる。

 

食品、日用品、化粧品にも
幅広く使われている。

 

 

経皮・経口作用

〈強壮作用および刺激作用〉
心臓: 血圧上昇作用 血管収縮作用

消化器: 健胃作用 抗吐き気作用

神経: 神経強壮作用

膵臓強壮作用
膵臓刺激作用
麻酔作用
鎮掻痒作用
鎮痛作用
胆汁分泌促進作用
胆汁排出促進作用

 

鬱滞・輸血:
前立腺鬱滞除去作用
鼻の鬱血除去作用
肝臓鬱血除去作用
抗炎症作用(泌尿器・腸)
抗ウィルス作用
抗菌作用
抗酸菌作用
抗マラリア作用
ホルモン様作用
通経作用

 

 

 

 

主要含有成分

・モノテルペンアルコール類
ℓメントール
ℓネオメントール

 

・ケトン類
ℓメントン
ℓイソメントン
プレゴン

 

・酸化物類
1.8シネオール

 

・エステル類
酢酸メンチル

 

・モノテルペン炭化水素類
リモネン

 

・セスキテルペン炭化水素類
βカリオフィレン

 

・フラン環
メントフラン

 

 

 

禁忌・注意

乳幼児・妊産婦・授乳中の女性・てんかん患者には使用しない。

(ケトン類、特にℓ-メントンwp多く含み、神経毒性があるため)

 

 

また、子宮の筋肉収縮作用もあり、

投与量が多いと流産の危険性もあるため)

 

 

 

3歳以下の乳幼児、妊産婦、授乳中の女性、てんかん患者、

高血圧症の人には使用しない。

(血圧上昇作用によってマッサージや経口摂取後、

血圧が急激に上がる可能性があるため。)

 

 

冷却作用により、体温を下げるので広範囲には使用しない。

(ℓメントールを多く含むため、6歳以下の幼児には慎重に使用する)

 

 

 

 

 

 

使い方のアドバイス

非常に多くの効果を持ち、幅広い作用が期待できるが

強壮目的や痛みの緩和、冷却作用を目的として使うのが一般的。

 

 

香りも馴染みがあり、好む人が多いので

幅広い使い方が可能。

作用が強いので、使い過ぎに注意。

 

 

 

禁忌、注意事項にも要注意!!

 

 

◆花粉症

◆消化不良

◆低血圧

◆痒み