フランキンセンス|最初にマスターしたい精油40種類
2020年11月4日
2020年11月4日

いつも見に来てくれてありがとうございます。

嗅覚反応分析士 トレーナーの津田美佐です。

 

 

 

Boswellia  carterii   カンラン科

水蒸気蒸留法/樹脂

 

 

乾燥地帯で消息する樹木の樹脂

樹皮を傷つけると

白い樹液が滲み出ることから

乳香と名付けられた。

 

 

 

 

乳香・オリバナムとも言う。

心を落ち着かせ集中力をもたらす香りとして

昔から宗教儀式に利用されてきた経緯があり

 

 

 

古代エジプトでは太陽神ラーへの

朝の祈りの際に使われた。

 

 

 

 

旧約聖書には、キリスト誕生の際

東方の使者が持参した貢ぎ物3種の

1つとして記される。

 

 

 

 

 

経皮・経口作用(治療特性)

抗鬱作用

免疫刺激作用

抗カタル作用

去痰作用

瘢痕形成(創傷治癒)作用

抗真菌作用

抗菌作用

 

 

 

 

 

主要含有成分

モノテルペン炭化水素類

α-ピネン

リモネン

β-ミルセン

サビネン

バラシメン

α-ツヨネン

 

 

 

セスキテルペン炭化水素類

β-カリオフィレン

 

 

禁忌・注意

用法・用量を守って使用すれば禁忌なし

 

 

 

 

 

使い方のアドバイス

古代から神事に用いられたように

精神面への働きかけを期待して

用いられることがほとんど。

 

 

 

 

ストレスや鬱などを感じたときに

使いたい精油。

 

◆強迫観念

◆出産後のふさぎ込みやうつ状態、極度の落ち込みに

◆男性が失恋や別れから立ち直るために