ウィンターグリーン|最初にマスターしたい精油40種類
2020年7月21日
2020年7月21日

いつも見に来てくれてありがとうございます。

嗅覚反応分析士 トレーナーの津田美佐です。

 

 

 

ウィンターグリーンについて

Gaultheria procumbens  ツツジ科

水蒸気蒸留法/葉

 

 

 

カナダ、アメリカに生育する植物で

アメリカインディアンが薬草として用いていたそう。

 

 

 

また独立戦争のころ、アメリカではこの植物の葉を

お茶の代わりにしていたので「Tea berry」とも呼ばれる。

 

 

 

メントール系の強い香りは、まさに湿布そのもの。

そのスッキリとした香りは、眠気覚ましにもなるでしょう。

 

 

 

 

 

【薬理作用】

抗炎症作用

鎮痛作用

鎮痙攣作用

肝臓刺激作用

抗リウマチ作用

外傷(創傷)作用

誘導作用

鎮咳作用

血管拡張作用

血圧降下作用

発赤作用

 

 

 

【主要含有成分】

エステル類

・サルチル酸メチル

 

 

 

※禁忌・注意

アスピリンアレルギーのある人は使用しない。

敏感肌の人は刺激を受けるので、20%以下に希釈して使用する。

 

 

 

【使い方のアドバイス】

筋肉や関節、腱に対する効果は絶大で、それらの処方に良く使われる。

シップ様の強い香りが残るので、この精油を高濃度で塗布する際には要注意。

 

◆肩こりに

◆筋肉痛

◆関節炎に

◆腱鞘炎を起こしたときに

◆リウマチ・腰痛・坐骨神経痛に

◆足の疲れに