イランイラン精油|最初にマスターしたい精油40種類
2020年7月20日
2020年7月20日

いつも見に来てくれてありがとうございます。

嗅覚反応分析士 トレーナーの津田美佐です。

 

 

今日から、基本に戻って

精油の薬理作用をおさらいしたいと思います。

最初はイランイランから。

 

 

 

イランイラン

Cananga  odorata (バンレイシ科)

水蒸気蒸留/花

 

イランイランの名前は「花の中の花」という意味で

 

官能的で甘美な香りは、強く異性の心を惹きつける力を持ちます。

 

濃厚な甘い花の香りは、オリエンタル調の香水の原料として重要な存在です。

 

イランイランが咲くインドネシアでは、新婚カップルのベットに

 

この花を散らす風習があったと言われているそうです。

 

 

 

【薬理作用】

抗鬱作用

鎮静作用

神経バランス維持作用

性的強壮作用

鎮痙攣作用

血圧降下作用

不整脈調整作用

誘眠作用

鎮痛作用

催淫作用

皮脂調整作用

抗炎症作用

糖尿病予防作用

鎮静作用

 

 

【主要含有成分】

セスキテルペン炭化水素類

・ゲルマクレンD

・α-ファネッセン

・β-カリオフィレン

 

エステル類

・酢酸ゲラニル

・安息香酸ベンジル

・酢酸ベンジル

 

モノテルペンアルコール類

・リナロール

 

フェノールメチルエーテル類

・パラクレゾールメチルエーテル

・パラメチルアニソール

 

 

※禁忌・注意 用法容量を守って使用すれば禁忌なし

 

 

【使い方のアドバイス】

筋肉の痛みや痙攣から神経系まで、さまざまな処方に用いることができます。

香りが強いので、ブレンドの際には少しずつ加えてみましょう。

また鼻につくようなら、量を減らして使ってみましょう。

 

◆胃の不調、胃痙攣に

◆手荒れに

◆不眠症、なかなか寝付けないとき

◆深く落ち込んでしまった時

◆入浴でリラクゼーション

 

 

 

精油は、体調によって香りの感じ方が変わってきます。

嗅覚反応分析は、香りの薬理作用から

心身の状態を分析し、グラフ化、自分に合った選択が

できるようになります。

 

 

 

興味がありましたら、IMチェック体験から

ご体験ください。