いつも見に来てくれてありがとうございます。
嗅覚反応分析士 トレーナーの津田美佐です。
今日から、基本に戻って
精油の薬理作用をおさらいしたいと思います。
最初はイランイランから。
イランイラン
Cananga odorata (バンレイシ科)
水蒸気蒸留/花
イランイランの名前は「花の中の花」という意味で
官能的で甘美な香りは、強く異性の心を惹きつける力を持ちます。
濃厚な甘い花の香りは、オリエンタル調の香水の原料として重要な存在です。
イランイランが咲くインドネシアでは、新婚カップルのベットに
この花を散らす風習があったと言われているそうです。
【薬理作用】
抗鬱作用
鎮静作用
神経バランス維持作用
性的強壮作用
鎮痙攣作用
血圧降下作用
不整脈調整作用
誘眠作用
鎮痛作用
催淫作用
皮脂調整作用
抗炎症作用
糖尿病予防作用
鎮静作用
【主要含有成分】
セスキテルペン炭化水素類
・ゲルマクレンD
・α-ファネッセン
・β-カリオフィレン
エステル類
・酢酸ゲラニル
・安息香酸ベンジル
・酢酸ベンジル
モノテルペンアルコール類
・リナロール
フェノールメチルエーテル類
・パラクレゾールメチルエーテル
・パラメチルアニソール
※禁忌・注意 用法容量を守って使用すれば禁忌なし
【使い方のアドバイス】
筋肉の痛みや痙攣から神経系まで、さまざまな処方に用いることができます。
香りが強いので、ブレンドの際には少しずつ加えてみましょう。
また鼻につくようなら、量を減らして使ってみましょう。
◆胃の不調、胃痙攣に
◆手荒れに
◆不眠症、なかなか寝付けないとき
◆深く落ち込んでしまった時
◆入浴でリラクゼーション
精油は、体調によって香りの感じ方が変わってきます。
嗅覚反応分析は、香りの薬理作用から
心身の状態を分析し、グラフ化、自分に合った選択が
できるようになります。
興味がありましたら、IMチェック体験から
ご体験ください。